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2007-06-02

今日の本11


今日の本はまたまたお馴染み東野圭吾著「使命と魂のリミット」です。
心臓外科の研修医として帝都大学病院に勤める氷室夕紀は小さい頃尊敬する父親を大動脈瘤で亡くし、それを期に医者になることを決意し現在に至った。そして今自分の指導教授は奇しくもその父親を執刀した医師であった西園教授。しかし夕紀がこの場所にいるのは偶然ではなく必然であり、父の死に際に何があったのかを知る為にこの場所にいたのである。
しかし医師としても人間としても尊敬に値する西園に非が見つかる訳もなく、ただ研修医として忙しく患者や死に向き合う毎日であった。
しかし全く関係の無い人と関係の無い恨みから夕紀や西園、病院をも巻き込む事件が起きる。その中で夕紀は西園にある疑問を持つようになり、医師として娘としての境界線をさまようことになる。

と、複雑な家庭環境の主人公なのですが、立派な父親が亡くなり、その思い出を事有るごとに思い出し、疑問を持つのも無理は無い状況になってゆくのですが、大方の予想を裏切る真相が出て来てホゥ~と成ります。それと同時進行で事件が起きていきます。ちょっと刑事の捜査の勘が良すぎるところが無理があったように思えましたが、犯行も緻密に行われていきます、ただし方法はこれで無くても達成できたのでは?とか何でそこまで…と思う所は出てきますけど。
しかしこの本はどちらかというと父の死と教授と主人公の関係、それと教授の手術を通して自分を見せる無骨なやり方がすばらしくて、犯罪の方はおかずって感じでした。だから両方もっと予想外だったら良かったんですけどね。しかしこの作者本書きまくりです。

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